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EPISODE完結後

組織図

複合施設(モノトーン・ファクトリー)
バトロイカ公認で設立された巨大複合施設。ハイカラシティからひと駅付近にあり、現在は大きく分けて4つの組織、集団が利用している。また、施設の中庭は障害のあるイカたちのためのステージとして、日中は常に開放されている。基本的には「ファクトリー」だが、ナワバリ教室に通うものは「スクール」と呼ぶ者もいるなど、通称は様々。白黒の外見から「モノトーン」が頭についたという。

ナワバリ教室
主にビギナー、ナワバリバトルを苦手とする者たちが通っている教室。所長はカエデ(教室内では「アオイ」で名前を統一している)。生徒は自由なギア、ブキで教室に参加するが、先生側は生徒との区別のために無地のパーカーを着ている模様(色は自由)。尚、一応の担当があるらしく、ブキのカテゴリーごとの指導や、ゲームメイクといった少しベクトルの異なる指導などもあり、生徒は臨機応変に学ぶことができる。また、希望があれば上級者向けの指導も行われ、今後はここからシロツキへ参加していく者がいるではと期待されている。

自警団「シロツキ」
かつてハイカラシティを救ったとされる組織「シロツキ」の名とロゴマークを謳った、バトロイカ公認の自警団。実際は救済組織そのものではなく、自警団自体は名前を借りている状態である。(世間的に)救済者と言われるシダレが団長を務めるせいもあってか、「精鋭集団」と噂されることも(上記のように世間からの眼差しは熱いが、彼らは報復時のシロツキを知らないということをお忘れなく)。団員には抗争時からシロツキへ参加していた者もいるどころか、今の環境を守ることに従事するためにと参加する元クロサメ団員もいるらしい。本部を複合施設に置く他、旧シロツキが利用していた拠点を支部として扱っている。

研究所
施設の一角にあるという。主にインクやイカの生態関連の研究が行われており、「ナワバリバトルにおいてデメリットとなりうる障害の改善、及び治癒」を目的として多くの研究員が集まっている。現段階では所長らしきイカの存在は確認されていない。カエデやシダレも稀に訪れているようだが、それぞれ理由は異なる様子。尚、各組織や教室の医療室も此処に設けられている。

連合軍/治安維持部隊
施設の奥に位置する場所を拠点としている部隊。ある意味、真の「精鋭集団」である。世間にはあまり知れ渡っていない存在だが、現在蔓延っているクロサメや偽シロツキの後を追い、またハイカラシティ近辺の護衛に一役買っている。構成員の大多数は元シロツキや元クロサメで、全体的な実力も高い。指揮、統率はそれぞれ各組織の元リーダーと元幹部の4人が行い、カエデ、ヒメリ、オキナは現地での部隊長、シダレは指揮官として戦略を練って各部隊長や構成員にそれを伝えている。かつて敵同士だった者たちが一同に集うこともあり、未だチームワークに難点があるが、それでも治安維持部隊としては十分な活躍を見せている。

クロサメ
現時点でクロサメを名乗る存在は2種類。かつての悪名を盾に治安を揺るがす者たち、そしてかつての革命の意思を継ぎ、今のナワバリバトルをも奪おうとする者たち。前者は複数存在する暴走族のようなものだが、後者に関してはテロ予告がなされたり、黒インクを所持しているなど、危険な面が目立つ。前者は主に自警団が成敗をし、後者は連合軍が受け持っているそうだ。

偽シロツキ
最近、頭角を現し始めた謎の組織。シロツキを騙る根拠や、その目的は不明。ただひたすらに元クロサメと連合軍を狙い、所属する誰しもが殺しすら厭わないという。どうやら「報復」が関係しているようだが……? 今も尚、連合軍による調査が急がれている。

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