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黒インク とは?

「クロサメ」団員が使用している、文字通り真っ黒なインク。侵色率(他の色に染められにくく、他の色を染めやすい能力)が極めて高く、使用者に攻撃力や防御力の強化、身体能力の向上などの効果が付与されます。

しかし並大抵のイカは黒インクに対し耐性が無く、一定時間以上使用すると身体に様々な悪影響をもたらしたり、黒インク弾に当たると皮膚にアザのような痕が残ったりしてしまうなどのリスクを持つ危険な代物です。当然公式ナワバリバトルでは使用を禁止されており、現実世界でいう麻薬のように所持・流通が取り締まられていますが、クロサメがどこで入手したのかは未だ判明していない状況です。また、イカ世界には生まれつき黒インクを持つオリジナル体が極僅かながら存在しており、彼らは黒インクに対し耐性を持ちます。

RESPAWN DEVICE

リスポーン・デバイス とは?

ナワバリバトル用ステージやその他多数の施設に設置されている装置の名称。インクリングは内包するインクと異なる浸透圧の液体に一定量以上触れてしまうと身体が爆ぜて死亡してしまいますが、その際にインクと分断された「魂」とも言うべき不可思議なエネルギーをキャッチし、それにインクを纏わせ身体を再構築することで文字通り「生き還らせる」ことが可能となっています。

しかし、この装置を管理しているバトロイカ社はクロサメ事件によって大打撃を受けてしまい、リスポーンデバイスは電源が切れたまま手放され、完全な放置状態となってしまっています。現状、公式ナワバリバトルは行われていないため一般人は雨に当たるか落水さえしない限り安全ですが、今も戦闘を続けているクロサメ、シロツキにとっては非常に危険な状況です。

そのため、両陣営は街中に設置されている放置状態のリスポーンデバイスを起動し安全を確保することを主な活動としています(ヒーローモードのチェックポイントをイメージしていただけると判りやすいです)。装置を起動して登録さえすればいつでも利用することができるため、事実上の「縄張り」確保とも言えます。未起動の装置を起動したり、敵陣営の装置を奪取したりするわけですが、その都度、装置を賭けた激しい戦闘が街中で繰り広げられています。

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